蔵の歳時記 冬

雪が彩る、小千谷の冬

毎年2月に行われる小千谷市山谷(やまや)、坪野地区のほんやら洞まつり。小さな「ほんやら洞」に燈るろうそくの明かりが、こころをなごませてくれます。

 白と光の祭典「小千谷風船一揆」が同じ頃に開催されます。
 このイベントは全国から集まった熱気球の競技をメインに様々な催しが繰り広げられますが、夜には熱気球と花火が雪原と 冬の夜空を鮮やかに彩り、各地から集まった写真家をはじめ観客を魅了します。

 0℃近くの安定した気温をもたらし、空気フィルターの役目をする雪も、降り積もれば雪下ろしをしなければなりません。
 貯蔵タンクのある大蔵を雪下ろしするのは、なかなか大変でした。(この蔵は2004年10月25日新潟県中越地震の余震で倒壊しました。)

雪に覆われた清浄な世界で、新しい日本酒が生まれる。

深い雪に覆われた酒蔵は、大きな無菌室の中にあるかのように、空気も水も全てが清浄な世界となります。その中で目に見えない微生物との戦いが行われます。

信濃川から山本山を見る
大吟醸は酒袋にいれて、優しくゆっくりしぼります。

→大吟醸の仕込
→上槽(じょうそう)